讃岐うどん風スナックの元祖！ 1997年誕生『さぬきあげうどん』の開発秘話

1997年に誕生した香川県を代表するロングランのお土産菓子『さぬきあげうどん』について、開発秘話やフレーバー展開、受賞歴などをご紹介いたします。

『さぬきあげうどん』は現在リニューアル中（※2023年3月時点）

『さぬきあげうどん』は、2023年3月時点ではリニューアルにつき販売休止となっております。

リニューアル後の再販は2023年6月ごろが予定されています。

1997年誕生『さぬきあげうどん』の開発秘話

〝讃岐うどんをスナック菓子にする〟という発想に至るまで

讃岐うどん風スナック『さぬきあげうどん』は、1997年に誕生したマルシンを代表するロングラン商品。

2020年3月15日に西日本放送「ルック～地域発・輝くビジネス～」でもご紹介いただきましたが、讃岐うどんをモチーフとしたスナック菓子の元祖です。

1988年に瀬戸大橋が開通し、四国に観光するお客様が増加していくなかで、香川県の定番のお土産はなんといっても讃岐うどんでした。

マルシンでも古くから讃岐うどんを販売させていただいておりますが、麺ですから、お土産として持ち帰るのに重いし（※）、ご家庭で茹でてからお召し上がりいただかなければいけません。

（※当時は流通もそこまで整っておらず、お土産は手で持ち帰るのが基本でした）

お子様からご年配の方までもっと気軽に名物である讃岐うどんを楽しんでいただける方法はないか・・・。

当時のマルシンではこの課題を解決する方法を日々模索し、そうしてたどりついたのが〝讃岐うどんをスナック菓子にする〟という発想でした。

20年以上引き継がれ続ける独自の製法

『さぬきあげうどん』の製法は、仕入れた既存の麺を使うのではなく、元となるうどん自体を作るところからスタートします。

詳しいレシピは当時より工場の職人以外には極秘ですが、できる限り香川県で日常的に食される讃岐うどんの製法に近いやり方で作られています。

お子様からご年配の方まで安心してお召し上がりいただけるよう、うどんを揚げる油には植物油を使用。最初に発売した定番の〝旨塩味〟を筆頭に、現在（2023年1月時点）では4種のフレーバーを展開しています。

独自の製法は、1997年の開発以来、20年以上にわたって職人に引き継がれ続けています。

一度食べたら止まらないサクサクの食感

長年ご愛顧いただいている『さぬきあげうどん』は、サクサクの食感が特長。

「一度食べ始めると止まらなくなる」というお声を多くいただいており、ビールなどお酒のおつまみとしてお召し上がりいただくことも多いようです。

現在では、他社様からも讃岐うどんをスナック菓子に応用した商品が多々販売されるようになりました。

香川県に「讃岐うどん風スナック（フライド讃岐うどん）」という新しいお菓子のジャンルを確立できたことを、大変嬉しく、また誇りに思っています。

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【定番】さぬきあげうどん 旨塩味 120g

1997年の開発以来、一貫して変わらない『さぬきあげうどん』定番のフレーバー。程良い塩気がご好評をいただいております。

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SNSでのご紹介例

多くの方にご紹介いただき、本当に感謝の限りです。こちらではTwitterでご紹介いただいた例をピックアップいたしました。

受賞歴

• 2015年：「おやつグランプリ2015」初代最高金賞(MVO)

いかがでしたか？

ぜひ一度ご賞味いただけますと幸いです。