アーモンドプードルとは？使い方や効果、代用品の解説

アーモンドプードルについて、意味やお菓子作りでの使い方、効果、代用品などをご説明いたします。

アーモンドプードル（アーモンドパウダー）とは

アーモンドプードルとは、アーモンドを砕いて粉末状にしたもの。

主にお菓子作りの基本素材として、クッキーやタルト、マカロン、ダックワーズなど焼き菓子の生地に混ぜ込んで使用されます。

フランス語でpoudre（プードル）は、粉や粉末の意味です。製菓用語でよく使われるフランス語ではアーモンドプードル、英語ではアーモンドパウダーで、どちらも同じものを指します。

アーモンドプードルは、小麦粉の何割かを置き換えて使用します。

小麦粉全体のうち20～30%程度を置き換えるのが一般的です。

また、アーモンドプードルを使うメリットは以下の2つです。

アーモンドプードルを加えることで、生地にアーモンドの風味とコクがプラスされます。

加えて、グルテンフリーのアーモンドプードルを使用することで、生地全体のグルテン量を減らすことができます。

皮なしのアーモンドプードルは、乳白色をしていて粒子が細かいのが特徴です。また色が薄いので、仕上がりの生地の色に影響を及ぼしにくいです。

マカロンやラングドシャのように表面の凹凸が少ないお菓子作りに向いています。

フィナンシェやダックワーズでは、皮なしのアーモンドプードルを使うときめの細かい繊細な仕上がりになります。

ちなみにamazonでは、プティパというブランドから皮なしのアーモンドプードル（100g）が¥497で販売されています（2023年2月時点）。

口コミが486件もついて評価は平均☆4.3（※2022年1月時点）。

こちらからチェックしてみてくださいね。

皮付きのアーモンドプードルは、皮付きのアーモンドを粉砕しているため、粒子が粗く香ばしい風味がするのが特徴です。

パウダーの中に皮のつぶつぶが点在していて、生地に練り込んだときに食感がしっかりと出ます。

フィナンシェやダックワーズに使用すると、香ばしくコクの強いものに仕上がります。

皮付きのアーモンドプードルも、amazonで安く販売されています。

ぜひチェックしてみてくださいね。

お菓子作りをするときに、アーモンドプードルがない場合も少なくないはず。

そんなときは、以下のもので代用できます。

アーモンドプードルは、生地に風味やコクをプラスするためのものですから、素材自体に風味のあるものを選ぶと良いでしょう。

とくにきな粉は、フィナンシェやパウンドケーキ、スノーボール、ダックワーズなど、幅広い焼き菓子で代用できますし、ご家庭に常備している方も少なくないはずなので融通が効きます。

また、きな粉＋ごまなど複数のパウダー状素材を混ぜて代用するのも◎です。

カルディコーヒーファームでは、『ママズキッチンアーモンドプードル 100g』が販売されています。

詳細はお近くのカルディの店舗でチェックしてみてくださいね。

いかがでしたか？

アーモンドプードルの使い方や効果、代用品についてご紹介しました。

また、2023年2月時点では、カルディでも販売されています。

ご家庭で焼き菓子を作られる際に参考にしてみてくださいね。