鉄やスチール製に比べ、熱の通りがよく、均等で焼きムラのないふわふわの卵焼きを作ることができる「〝銅製〟の卵焼き器」。
クオリティが高く、お手入れを怠らなければ何十年と長く使えることから、厨房で働くプロはもちろん家庭での利用にも人気があります。
こちらでは、とくに家庭での利用に適した「銅製の卵焼き器」を5つ厳選しておすすめ順にご紹介。
あわせて、お手入れの方法もご紹介します。
目次
焼きムラなくふわふわに!おすすめの「銅製の卵焼き器」・5選
1.中村銅器製作所 銅製 玉子焼鍋 13長(13×18cm)
こちらは、東京都足立区で4代にわたり銅製鍋を手掛けている『中村銅器製作所』より販売されている卵焼き器。
全国の一流の料亭で愛され続けているブランドで、TBSテレビ番組『マツコの知らない世界』で紹介されたことから、一般家庭でもさらに人気が広がりました。
家庭での利用には13長(13×18cm)サイズがおすすめ。
価格は、通常¥8,750のところが、2024年3月時点では、amazonで¥6,730(送料無料)で販売されています。
プロも使うほどしっかりとしたつくりで、なにより口コミ評価が高いので、はじめて「銅製の卵焼き器」の購入を検討されている方は、コストパフォーマンス的にこちらを買ってまず失敗はありません。
口コミでは、
毎日簡単にふわっと美味しい卵焼きが作れます。
今までフッ素加工を使っていたのが残念なくらいです。
出典:楽天
これを買っとけば間違い無い。
(中略)
難しいと言われてるだし巻き卵もふわふわに綺麗に巻けました。
だし巻き卵の専門店の味に近づけました。嬉しい!
出典:amazon
テフロン、鉄製と使ってきた中で、こちらの銅製は、本当に素晴らしいです。
焼き上がりはふわふわで、色も焦げ目がつかず、きれいな黄金色の玉子焼きを焼くことができます。
出典:amazon
と、段違いの卵焼きのクオリティに感動の声が寄せられています。
なお、13長(13×18cm)以外に12長(12×16cm)や15角(15×15cm)などいくつかサイズバリエーションがあります。
以下(↓)からチェックしてみてくださいね。
2.遠藤商事 銅製 卵焼き 関西型 13.5×18cm
続いては、「銅製の卵焼き器」としては最低価格帯で購入できる商品。
価格は、2024年3月時点ではamazonで¥3,764(送料無料)で購入できます。
口コミでは、
とてもお手頃価格で購入でき、大満足です。
(中略)
玉子はふわっと、だし汁がジュワーで、今まで作ってきた玉子焼きのなかで一番美味しいものが出来ました。
出典:amazon
フライパンで作る卵焼きとは別物です。
簡単で美味しい。
なぜもっと早く買わなかったか後悔するくらいです。
出典:amazon
とても満足
商品はとてもしっかりした物でした。
本当に素晴らしいだし巻きが焼け良かったです。
出典:楽天
と、お手頃な価格帯や完成した卵焼きのフワフワ食感が好評。
なお、13.5×18cmの他、15×19.5cmサイズも展開されています。
とにかく安く「銅製の卵焼き器」を手に入れたい方におすすめです。
3.丸新銅器 玉子焼 銅 関東型 15×15cm
続いては、昭和21年創業の老舗の銅器メーカー『丸新銅器株式会社』の「銅製の卵焼き器」。
15×15cmサイズで、本来はレストランや料亭向けの業務用商品ですが、家庭での使っても申し分ないサイズ感と使い心地です。
最初に〝油ならし〟をすることで、卵がくっつかず、ふわふわの美味しい卵焼きを作ることができます。
口コミでは、
ふっくら美味しい卵焼きが焼けます。
油をケチらず、180度くらいで調理するとひっつかずうまく行くようです。
出典:amazon
最初は焦げましたが、慣れるとすごくフワフワの卵焼きが出来ました!
出典:amazon
と、慣れさえすれば、簡単にクオリティの高い卵焼きがつくれるという声が複数寄せられています。
こちらもお手頃価格で、amazonでは¥2,882(送料無料)で展開されています(2024年3月現在)。
こちら(↓)からチェックしてみてくださいね。
4.田辺金具 ふわっと銅のたまごやき 9×14.5cm
続いては、内寸9×14.5cmのミニサイズの「銅製の卵焼き器」。
キッチン用品の産地として有名な新潟県燕市に居を構える『田辺金具』のプロダクト。
手作業で丁寧につくられていて、丈夫で耐久性があります。
口コミでは、
形状も良いし、使いやすくふわふわに仕上がり満足しています。
お手入れも簡単でした。
出典:amazon
娘1人のお弁当用で卵1つで卵焼きが綺麗に出来るサイズを探しており、調度良いサイズで気に入ってます。
出典:amazon
と、1人前にちょうど良いサイズ感が好評です。
価格は、楽天で¥3,520で販売されています(2024年3月時点)。
一人暮らしの方にもおすすめです。
こちら(↓)からチェックしてみてくださいね。
5.浅草 銅銀銅器店 職人歴40年の星野さんが作る卵焼き器 小(13.5×16.5cm )
最後は、大正13年に創業された浅草の老舗銅器メーカー『銅銀銅器店』の「銅製の卵焼き器」。
職人歴40年の星野氏が、細部まで手仕事で丁寧に仕上げています。
サイズは、卵3〜5個が目安の13.5×16.5cm。
口コミでは、
届いた製品を見てみると、なるほど、わずかに叩き跡が残っておりとても良い風合いを醸し出している。
持ち手に繋がる部分も綺麗に叩かれ成形されており、とても美しい。
肝心の機能面も申し分なく、一度の油慣らしでスルリと卵が滑るようになる。
出典:amazon
厚み 扱いやすさ 仕上がり最高です。
出典:amazon
と、精巧な職人技に感動の声が寄せられています。
価格は、2024年3月時点ではamazonで¥9,800(送料無料)で販売されています。
なお、小(13.5×16.5cm)に加え、大(15×18cm)サイズも展開されています。
以下(↓)からチェックしてみてくださいね。
洗剤・食洗機はNG?「銅製の卵焼き器」の手入れの仕方
「銅製の卵焼き器」を使うと、ふわふわの美味しい卵焼きを作ることができますが、そのぶん慎重にお手入れをしないと錆びたり劣化したりしてしまうのも事実。
扱い方に少し注意が必要です。
メーカーによって詳細は異なりますが、基本的に食洗機はNGで、内側(※卵が触れる部分)は食器用洗剤を使用しないほうが無難です。
使用後は、スポンジと水(お湯)のみで洗いましょう。
銅が冷めてからキッチンペーパーなどで卵の油かすを取り、その後、水(お湯)とスポンジで丁寧に洗います。
卵が焦げてこびりついてしまった場合は、水を入れて沸騰させ、冷ましてからスポンジで擦ると良いです。
また、傷ついた部分が錆びてしまうため、たわしなど硬いものでこするのもNGです。
繊細な銅ですから、丁寧にお手入れしてくださいね。
いかがでしたか?
おすすめの「銅製の卵焼き器」を5つ厳選してご紹介しました。
スチール製や鉄製のものをお使いの方は、一度試してみるときっと虜になるはず。
銅は熱の通りが優れているため、焼きムラのない美しい卵焼きが完成します。
そのぶん慎重にお手入れする必要がありますが、丁寧に使えば何十年間も使い続けることができます。
参考にしてみてくださいね。