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【2023年最新】パン作りの道具「クープナイフ」とは?使い方や100均で買える代用品、おすすめ商品・5選

パン作りの道具「クープナイフ」とは?使い方や100均で買える代用品、おすすめ商品・5選

パン作りをする際、生地の表面に切り込みをいれる道具「クープナイフ」。

主に、フランスパンやカンパーニュなど、硬くふくらみにくいパンを作るときに用いられます。

こちらでは、「クープナイフ」の使い方100均で購入できる代用品おすすめ商品などをご紹介します。

参考にしてみてくださいね。

「クープナイフ」とは? 

フランスパンやカンパーニュなどは、パン生地にバターや卵が使われていないため、硬くふくらみにくいのが特徴。

そんな〝ハード系〟のパンの表面に、切り込みを入れる道具が「クープナイフ(coup knife)」です。

クープ(切り込み)が入ったフランスパン

ちなみに「クープ(coup)」とは、少しニュアンスが難しいのですが、フランス語で「打撃の跡」などという意味です。

「クープナイフ(coup knife)」の場合は、「切り込み跡をつけるナイフ」と理解すると良いでしょう。

パンにクープ(切り込み)を入れる3つの目的

ハード系のパンに切り込みを入れるのには、3つの目的があります。

1.生地を膨らませる

いちばんの目的は、オーブンに入れた際にパン生地をふくらませること。

切り込みをいれることで表面積が広がるので、ハード系のパン生地もふくらみやすくなります。

2.熱を中心まで伝えやすくする

切り込みを入れることにより、パンの中心部まで熱が届きやすくなります。

中まで熱が伝わっていない・・・という状態をできるだけ防ぐ役割があります。

3.見た目をよくする

クープナイフで模様がつけられたカンパーニュ(出典:ishigamapan-haru.com

切り込みを入れることで、見た目をよくする目的もあります。

上の画像は、クープナイフでカンパーニュに模様をつけたもの。

フランスパンも、シンプルですが斜めに切り込みを入れることで、見た目が〝らしく〟なります。




「クープナイフ」の使い方

「クープナイフ」の一般的な使い方は、とても簡単です。

パン生地をオーブンに入れる前に、表面に3~7mm程度の切り込みを入れるだけ

クープナイフが使われるのは、有名なものだとフランスパンカンパーニュです。

1.フランスパンの場合

フランスパンは、このように斜めに切り込みを入れるのが一般的です。

長さに応じて、切り込みの本数を変えます。

2.カンパーニュの場合

円形が特徴のカンパーニュの場合は、上から十字に切り込みを入れるのが一般的です。




よく切れる!おすすめの「クープナイフ」・3選

こちらでは、パン作りにおすすめの「クープナイフ」を3つ厳選してご紹介。

製パン用の「クープナイフ」をお探しの場合、最終的には以下の3つのどれかに行き着く、定番の商品です。

1.【最安&定番】貝印 クープナイフ 日本製:¥348

まずは、貝印から販売されている定番の「クープナイフ」。

パン作りをあまりしない方も、細かいカッティング作業ができるため、こちらをひとつ持っておくととても便利です。

パンに切れ込みを入れる以外に、小さな果実を切ったりピザを切り分けたりと、いろいろな用途で利用できます。

普段の料理で、包丁では大きすぎて使い勝手が悪い・・・という際に、大活躍してくれます。

もちろんパンに切れ目を入れる本来の使い方でも、簡単で便利。

価格は、amazonで最安の¥348で販売されています(2023年2月時点)。

口コミも好評で、

持ちやすく安定感があるのでクープ入れのコツが掴みやすいです。ビギナー向き、ありがたく使わせていただいてます。

出典:cotta.jp

簡単、きれいにクープを入れることができます。初心者さんにオススメです。

出典:cotta.jp

とくに、パン作りをはじめたばかりの人に向いているという声が寄せられています。

amazoncottaで購入できるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

2.【パン教室でも使用】よし与工房 カミソリ刃ホルダー ES-1 + カミソリ:¥498(ホルダーのみ)

続いては、少し本格的なパン作りに挑戦してみたい方むけ。

ホルダー(持ち手)の先に、弓なりに反らせたカミソリをつけて使います

この「クープナイフ」を使うことで、こちら(↓)のように真ん中が広がった形の切り込みを入れることができます

よりフランスパンらしい見た目を作れますし、表面積が広がるのでより熱を通したりふくらませやすくなります。

口コミでは、このような声も。

以前はカミソリ刃のみで使用していましたが、あるのと無いのとでは全然違います。適度に刃を反らせられるので勝手に浅く削ぐようにクープを入れられます。これのおかげで理想のバゲットができました。

出典:cotta.jp

パン教室でも使われる本格的なクープナイフですが、ホルダーとカミソリが別売ですので、そこだけご注意ください。

よりクオリティの高いパン作りに挑戦される方は、ぜひチェックしてみてくださいね。




3.【ハマれば使いやすい!】VICTORINOX ベーカーズブレードストレート クープナイフ:¥1,074

最後は、相性が良い人にはとても使いやすい、刃先が波形になった「クープナイフ」。

使いやすい人にはとても使いやすいのですが、一方で、合わない人には逆に使い勝手が悪い可能性も・・・。

人を選ぶ「クープナイフ」です。

amazonでは、¥1,074で販売されています(2023年2月時点)。

良い口コミでは、

ドイツの人たちがカミソリ型でなくナイフ型のものを使ってクープを入れているのを見て、こちらを買ってみました。

うまくクープが入れられるようになり感激です。私にはこちらは合っているようです。なくなったら不安です。

出典:amazon

今までペティナイフを使っていましたが、初めてこちらを使ってみてその切れ味の良さに感動しました!軽い力ですっとクープを入れることができます。ハードパンを焼くのが楽しくなりそうです。

出典:cotta.jp

など、大絶賛。

普段使っている「クープナイフ」がいまいち・・という方は、試してみてくださいね。

「クープナイフ」は100均のグッズで代用できる?

最後に、「とにかくお金をかけたくない・・!」という方に、100均で購入できる代用品をご紹介。

(出典:100enn.shop-pro.jp

こちらは、ダイソー(100均)で販売されているI型のカミソリ。

5本入で100円という安さです。

切れ味はさておき、簡単に切れ目を入れるだけでしたら代用できます。

お近くのダイソーで探してみてくださいね。




いかがでしたか?

おすすめの「クープナイフ」や、代用品として使える100均グッズなどをご紹介しました。

参考にしてみてくださいね。

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