こちらでは、定番人気の「天然水のウォーターサーバー」を厳選して比較し、おすすめ順にご紹介。
ボトルが毎月送られてくるウォーターサーバーには、〝天然水〟と〝RO水〟の大きく2種類がありますが、〝天然水〟は天然成分を含んだより良質な水として知られています。
選び方やRO水のウォーターサーバーとの違い、500mlあたりの価格感などをわかりやすくご紹介しているので、参考にしてみてくださいね。
目次
1分でわかる!天然水とRO水の違い
天然水とRO水には、「水の取得方法」と「処理方法」に大きな違いがあります。
天然水とは
「天然水」は、湧水など自然のなかから取得される水を指します。
自然の状態で取り出されるため、ミネラルなどを自然に含んでいることが特徴です。
これにより、自然本来のやさしい味や口当たりを感じることができます。
RO水とは
一方、「RO水」の〝RO〟は、Reverse Osmosis(逆浸透)の略です。
「RO水」は、RO膜と呼ばれる特殊なフィルターを使って不純物を極限まで除去した水のことを指します。
水道水などをRO膜を通すことで、水以外の物質をほぼ100%取り除くことが可能です。
その結果、RO水は水としての純度が非常に高く、その反面、自然の成分も取り除かれてしまいます。
RO水のなかには、後から人工的に天然成分などを加えた「デザインウォーター」と呼ばれる水もあります。
天然水とRO水はどっちがおすすめ?
天然成分や味わいなどを重視するなら「天然水」、安全性や価格を重視するなら「RO水」のウォーターサーバーがおすすめです。
項目 | RO水 | 天然水 |
安全性 | ◎ | ◯ |
天然成分 | △ | ◎ |
味わい | △ | ◎ |
価格 | ◎ | ◯ |
ただ〝安全性〟に関しては、近年市販されている「天然水」のウォーターサーバーでは、日本の水質基準をクリアしている以上、問題がない場合がほとんどです。
徹底的な安さを求めるなら「RO水」のウォーターサーバー、天然成分を豊富に含んだ味わいも良好な水を求めるなら「天然水」のウォーターサーバーがおすすめです。
天然水のウォーターサーバーの選び方
天然水のウォーターサーバーを選ぶときのポイントは、
- 天然水の水質
- サーバーメンテナンスの有無
- 水交換の手軽さ
- サイズやデザイン
の主に4つの視点から検討することをおすすめします。
天然水の場合、価格自体は、初期費用やサーバーレンタル料、送料などを含めると、だいたい500mlあたり70〜90円程度が相場で、ブランドによってそれほど大きな差はありません。
結局はキャンペーンなどにより相殺されますから、総合的な価格で差はつきませんので、それよりも天然水の水質やデザインなどで決定することをおすすめします。
以下では、上の4つのポイントなどから比較し、もっともおすすめできる「天然水のウォーターサーバー」を厳選してランキング形式でご紹介しています。
参考にしてみてくださいね。
【徹底比較】天然水のウォーターサーバー・おすすめ人気8選
1.プレミアムウォーター
まずは、デザインのバリエーションが豊富で、圧倒的に人気の高い「天然水のウォーターサーバー」。
こちら(↓)のように数々の賞を受賞しているウォーターサーバーで、「天然水のウォーターサーバー」としては日本でもっとも定番です。
- ウォーターサーバーシェアNo.1
- 「たまひよ 赤ちゃんグッズ大賞(天然水ウォーターサーバー部門)」第1位
- 「2022 マザーズセレクション」大賞
- 「モンドセレクション2022」優秀品質最高金賞・優秀品質金賞
デザインのバリエーションが多く、卓上型からスタイリッシュなものまであり、「amadana スタンダードサーバー」や「スリムサーバーIII」など、選択するサーバー機によっては本体のレンタル価格が無料のものもあります。
水質自体は、厳選された採水地で組み上げられたモンドセレクションにも認定されている最上級の天然水。
また、毎月のボトルの送料は無料で、ペットボトルと一緒にゴミとして捨てることができて回収の手間がかかりません。
天然水の質が高く、サーバー機自体の費用が安く、なにより圧倒的な売れ筋ですから、「天然水のウォーターサーバー」を探している方でとくべつこだわりがない場合は、プレミアムウォーターを選んでまず失敗はありません。
口コミでは、
amadanaスタンダードサーバーは、スタイリッシュでブラックカラーがお洒落。
給水部分にカバーをはめることが出来るところが、衛生的且つ子どもにも安全で気に入りました。
amadanaスタンダードサーバー使用者(出典:premium-water.net)
我が家はもうかれこれ6年くらいプレミアムウォーターにお世話になってます。
出典:premium-water.net
ドリップコーヒーもお湯を沸かす時間が必要ないし、浄水器のお水を汲んで冷やす必要も無い。
こんなに便利ならもっと早くから使えば良かったー!
出典:premium-water.net
と、スタイリッシュなデザインや安全性の高さ、操作のしやすさなどが絶賛されています。
超売れ筋の「天然水のウォーターサーバー」。
サーバー機などによって料金が異なるため、詳細は公式サイト(↓)をチェックしてみてくださいね。
2.ウォーターワン
続いては、天然水の採水地を選ぶことができる「天然水のウォーターサーバー」。
具体的には、
- 富士山の天然水:希少な天然成分が含まれる
- 南阿蘇の天然水:シリカが含まれる
- 沖縄の天然水:水深612mから汲み上げた海洋深層水100%
- 島根の天然水:希少な天然成分がバランス良く含まれる
の大きく4種類です。
天然水の採水地や、天然水に含まれる成分にこだわる方は、こちらの『ウォーターワン』のウォーターサーバーがおすすめです。
なお価格もリーゾナブルで、
- 初回は天然水2箱(24L)が無料
- 初期費用無料
- サーバーレンタル料無料
- 送料無料
です。
水(ボトル)自体は、天然水の採水地によって異なりますが、だいたい500mlあたり75円前後〜で価格設定されています。
価格や種類の詳細は公式ページ(↓)をチェックしてみてくださいね。
3.コスモウォーター
続いては、足元で水(ボトル)を交換できる「天然水のウォーターサーバー」。
下画像のように、ボトルを持ち上げて設置する必要がなく、専用のボトルバケットに入れてスライドさせるだけで簡単に交換できます。
ウォーターサーバー機のデザインもスタイリッシュで、シンプルなモノトーンのものや、木目調のものが展開されています。
また、
- 初期費用無料
- サーバーレンタル料無料
- 配送料無料
です。
なお天然水は『モンドセレクション2019』で金賞を受賞している質の高いもので、だいたい500mlあたり85円前後〜で価格設定されています。
価格や種類の詳細は公式ページ(↓)をチェックしてみてくださいね。
4.アルピナウォーター
続いては、安全性がとくに高い「天然水のウォーターサーバー」。
北アルプスの天然水を最新技術で何重にも濾過した、飲みやすく安全性の高い水を自宅で楽しむことができます。
『アルピナウォーター』の最大の特徴は、定期的にサーバー機の無料メンテナンスをおこなってくれることです。
どのようなサーバー機も、長年使っていると、天然成分が固着したり、経年劣化で不具合が起きることは免れられません。
その点とても安全性が高く、良質な天然水を楽しめるウォーターサーバーを探している方には、こちらの『アルピナウォーター』は最適です。
また、サーバーの種類は3つで、
- スタンダードサーバー:シンプルで最安のウォーターサーバー
- エコサーバー:消費電力を約35%カットできる
- 水素水サーバー:できたての高濃度の水素水を楽しめる
が用意されています。
なお、水(ボトル)自体は、だいたい500mlあたり50円前後〜で価格設定されています。
価格や種類の詳細は公式ページ(↓)をチェックしてみてくださいね。
5.信濃湧水
続いても、安全性の高い「天然水のウォーターサーバー」。
日本のウォーターサーバー業界では初めて、食品安全の国際規格である「ISO22000」「FSSC22000」のふたつを取得したウォーターサーバーです。
徹底的な品質管理による、良質な天然水を楽しむことができます。
また、
- 初期費用無料
- 配送料無料(※一部の地域を除く)
- サーバーメンテナンス料無料
です。
これに加えて、省エネ機能を備えた「エコサーバー」を除き、「スタンダードサーバー」「卓上サーバー」はサーバーレンタル料が無料です。
なお、水(ボトル)自体は、だいたい500mlあたり70円前後で価格設定されています。
天然水そのもの質と安全性に徹底的にこだわるなら、『信濃湧水』のウォーターサーバーは最適です。
価格や種類の詳細は公式ページ(↓)をチェックしてみてくださいね。
6.リセットタイム
続いては、非加熱の天然水を楽しめる「天然水のウォーターサーバー」。
天然水の多くは加熱処理をすることで安全性を高めますが、こちらは非加熱のため、より豊富な天然成分を含んだ状態の天然水を楽しむことができます。
当然、非加熱でも国内の厳しい安全性基準をクリアしているので、その点は安心です。
また、
- サーバーレンタル料無料
- 配送料無料
- 定期メンテナンス無料(※2年に1度)
です。
チャイルドロック機能など使用時の安全性も高く、小さな子どもがいる家庭でも安心して使用できます。
なお、水(ボトル)自体は、だいたい500mlあたり85.5円で価格設定されています。
価格や種類の詳細は公式ページ(↓)をチェックしてみてくださいね。
7.FRECIOUS(フレシャス)
続いては、天然水の採水地やデザインのバリエーションが豊富で、さまざまな組み合わせを選択できる「天然水のウォーターサーバー」。
天然水の採水地は、
- FRECIOUS富士:富士山の地下に蓄えられた綺麗な天然水
- FRECIOUS朝霧高原:他では採れないバナジウムを豊富に含む
- FRECIOUS木曽:御嶽山から自然に湧き出た天然水
の3つから選択できます。
またウォーターサーバーは、例えば1番人気の『Slat+cafe』であれば、コーヒーメーカーが内蔵されていて頻繁にコーヒーを飲まれる方にはとくにおすすめです。
卓上タイプや、リラックマやワンピースなどのキャラクターデザインのウォーターサーバーも展開されています。
なお、
- サーバーレンタル料は条件により無料(※月々の注文数などによる)
- 配送料無料
です。
なお、水(ボトル)自体は、だいたい500mlあたり80~95円で価格設定されています。
価格や種類の詳細は公式ページ(↓)をチェックしてみてくださいね。
8.ハワイアンウォーター
最後は、〝この世で一番綺麗な水〟ともいわれるハワイの天然水を楽しめる「天然水のウォーターサーバー」。
天然水の場合は上でご紹介した「RO膜」による濾過はなされませんが、こちらはRO膜で処理されています。
そのため、天然水でありながらより不純物が少なく、徹底した安全性が担保されています。
なお、通常の「スタンダードサーバー」はサーバーレンタル料が無料で、卓上のウォーターサーバーも選択できます。
水(ボトル)自体は、だいたい500mlあたり90〜100円前後で価格設定されています。価格や種類の詳細は公式ページ(↓)をチェックしてみてくださいね。
以上、口コミや水質、デザインなどから「天然水のウォーターサーバー」を比較し、おすすめ順にランキング形式でご紹介しました。
〝最安値で、水質の良いウォーターサーバーを選択したい〟という方が多いと思いますが、長期的に見るとブランドごとに価格自体にはそれほど大きな差がありません。
「天然水のウォーターサーバー」は、RO水と比べるとやや高くはなりますが、そのぶん水質や味わいの良い良質な水を自宅で楽しむことができます。
ブランドによっては、卓上モデルやエコモデル、キャラクターデザインのものなども展開されているので、上でご紹介した「天然水のウォーターサーバー」を比較検討してご自身にあったものをみつけてみてくださいね。