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効率よく回ろう!仁淀川の観光モデルコース(観光マップ)|にこ淵・安居渓谷・池川茶園 工房 Cafe

効率よく回ろう!仁淀川の観光モデルコース(観光マップ)|にこ淵・安居渓谷・池川茶園

ここちらでは、仁淀川(仁淀ブルー)の名所を1日で効率よく回りたい方に向け、「観光モデルコース(観光マップ)」をご紹介。

以下では、『にこ淵(仁淀ブルー①)』『安居渓谷(仁淀ブルー②)』『道の駅 633美の里(昼食)』『池川茶園 工房Cafe(スイーツ)』の4つを、1日で効率よく巡る「観光モデルコース(観光マップ)」をご提案しています。

なお、仁淀川近辺は深い山奥で公共交通機関も少ないため、自動車が必須

自動車での観光を前提としているので、その点だけご留意くださいね。

仁淀川の観光モデルコース(観光マップ)の概要

こちらが、1日で効率よく仁淀川の観光名所を回るための「観光モデルコース(観光マップ)」です。

効率よく回ろう!仁淀川の観光モデルコース(観光マップ)|にこ淵・安居渓谷・池川茶園
仁淀川(仁淀ブルー)の観光モデルコース

先に、「観光モデルコース(観光マップ)」の概要を簡単にご説明します。

はじめに、スタート地点は高知自動車道の「大豊インターチェンジ」です。

四国の香川県や徳島県、本州の関西方面から瀬戸大橋や鳴門海峡大橋を渡って自動車で来られる方は、高知自動車道を「大豊インターチェンジ」で降りるとスムーズに観光できます。

午前中は、『にこ淵』で仁淀ブルーを満喫した後、『道の駅 633 美の里』で昼食をとり、午後は『安居渓谷』で水遊びをしたり大自然のなかをウォーキングを楽しみます。

そして、最後に『池川茶園 工房 Cafe』でスイーツを楽しむコースです。

(※なお、〝仁淀ブルー〟と呼ばれる観光名所は『にこ淵』『安居渓谷』『中津渓谷』の3つが挙げられることが一般的ですが、今回は1日で効率よく回るために、そのうちの『中津渓谷』を外しています)




仁淀川の観光モデルコース(観光マップ)の詳細

高速自動車道を「大豊インターチェンジ」を降りたら、まずは『にこ淵』に向かいます。

山道をひた走り、1時間ほどで到着します

1.にこ淵(仁淀ブルー①)

車で細い山道を進んでいくと、『にこ淵』の駐車場に到着します。

そこから歩いて『にこ淵』に向かいます。

駐車場から徒歩3分ほどで、下画像のような「にこ淵↙︎」という看板が目に入ります。

ここから階段を下って『にこ淵』に向かいます。

「にこ淵↙︎」の看板(仁淀川の観光モデルコース)

なお、階段はとても急で到着する岩場は滑りやすいため、運動靴や動きやすい格好がおすすめです。

『にこ淵』に続く急な階段(仁淀川の観光モデルコース)

階段を下ると、 滝と美しいブルーの湖沼が見えてきます。

『にこ淵』の全景(仁淀川の観光モデルコース)

まるでジブリの世界に出てきそうな、美しい緑に囲まれた幻想的な深いブルー

下画像のように、水面付近で見てもその際立った青さがわかります。

『にこ淵』の水面(仁淀川の観光モデルコース)

ちなみに、仁淀川の水がなぜこれほど青いのかというと、水中に藻などの不純物が少ないため、とされています。

赤・黄・青などの色素を含んだ太陽光が水面に届くとき、青色だけが水に吸収されず底に当たって反射するため、通常、海や川は青く見えます。

水に不純物が少なければ少ないほど青色の光がより綺麗に反射するため、仁淀川は美しい青色に見えるのです。

仁淀ブルーのなかでも『にこ淵』は、際立って美しい青色を体感できるため、仁淀川の「観光モデルコース(観光マップ)」には絶対に欠かせないフォトジェニックな名スポットです。

名称にこ淵
所在地高知県吾川郡いの町清水上分2976-11

2.道の駅 633美の里

仁淀川の「観光モデルコース(観光マップ)」の2ヶ所目は、『道の駅 633美の里』。

『道の駅 633美の里』は、『にこ淵』から『安居渓谷』に向かう道中に位置しています。

道の駅 633美の里の外観(仁淀川の観光モデルコース)

『にこ淵』や『安居渓谷』の近辺は、山の深い大自然のなかにあるため、近くにコンビニやスーパーなどがありません

そのため、昼食はあらかじめ持参しておくか、『道の駅 633美の里』の〝食事処はちきんや〟でとると良いでしょう。

地域の野菜を中心としたオリジナル定食「山里定食(750円)」に加え、うどんやカレー、そばなどが提供されています。

また、道の駅内には地域の特産やお菓子なども販売されているので、ここで食料調達をしておくことをおすすめします。

施設名道の駅 633美の里
営業時間朝9時~18時
所在地高知県吾川郡いの町上八川甲1160-2



3.安居渓谷(仁淀ブルー②)

仁淀川の「観光モデルコース(観光マップ)」の3ヶ所目は、『安居渓谷』です。

宿泊施設の〝宝来荘〟に駐車し、徒歩で向かいます。

この『安居渓谷』は、上でご紹介した『にこ淵』のような一ヶ所に見所が詰まっているわけではありません。

約3kmの山道(川沿い)に点在している仁淀ブルーを、都度楽しむことができる広大な渓谷です。

下地図の一番下の〝宝来荘〟というところに車を停め、地図上を上に向かって徒歩で進んでいきます。

『安居渓谷』の案内図(仁淀川の観光モデルコース)

なお、『安居渓谷』では遊泳したり水遊びをしたりできるスポットがあるため、暑い季節に行かれる場合は、水着やゴーグル、浮き輪などを準備しておくと良いでしょう

また『安居渓谷』をすべて踏破するのは大変なので、駐車場である〝宝来荘〟から遠く離れず、仁淀ブルーを満喫できるスポットを以下では2つ厳選してご紹介しています。

① 荒男谷

〝宝来荘〟から徒歩5分ほどの場所にあるのが、『荒男谷あらおだに』です。

季節や時間帯によって川の色が緑から青のグラデーションに変化し、そのときどきの美しい仁淀ブルーを楽しむことができます。

この『荒男谷』は、比較的に水深が浅く、子どもでも安心して遊ぶことができる遊泳ポイントです。

『荒男谷』の全景(仁淀川の観光モデルコース)

川魚も泳いでいるので、シュノーケリングをしたり、浅瀬で足を濡らしたりして仁淀ブルーを満喫できます。

『荒男谷』の水面(仁淀川の観光モデルコース)

水に濁りがなく透き通っていて、川底がくっきりと見えます

②飛龍の滝

『安居渓谷』のもうひとつの見所は、『飛龍ひりゅうの滝』です。

こちらは、『荒男谷』から10分ほど小道を山奥に進んだ場所にあります。

道中には、下画像のような倒木も…。

『飛龍の滝』に続く小道(仁淀川の観光モデルコース)

もののけ姫』に出てきそうなせせらぎを横目に、さらに奥に進んでいきます。

『飛龍の滝』に続く小道(仁淀川の観光モデルコース)

そうして小道を進んで突き当たった場所にあるのが、『飛龍の滝』です。

『飛龍の滝』(仁淀川の観光モデルコース)

深いブルーの水面に降り注ぐ壮大な滝です。

落差はなんと60mで、『安居渓谷』のシンボルともいわれています。

辿り着くまでの道中が険しく、また奥まった場所にあるため、それらが相まって滝の神秘性をより強く感じることができます。


仁淀川を1日で楽しみ尽くすための「観光モデルコース(観光マップ)」では、『安居渓谷』は、この『荒男谷』と『飛龍の滝』を押さえておけば間違いはないはずです。

名称安居渓谷
所在地高知県吾川郡仁淀川町大屋1627-4

4.池川茶園 工房 Cafe

仁淀川の「観光モデルコース(観光マップ)」、最後は、お茶のスイーツです。

高知県の仁淀川町はお茶の栽培に適した気候や地質で、実は、〝お茶の里〟としても知られています

なかでも『池川茶園 工房 Cafe』は、茶農家自家製のお茶を使ったスイーツを楽しめるスポットとしてとても人気があります。

池川茶園 工房 Cafe(仁淀川の観光モデルコース)

上画像の室内でスイーツを注文し、室内のテーブル席やテラス席でパフェプリンソフトクリームなどを食べることができます。

茶畑パフェ(出典:ikegawachaen.jp

緑茶のほか、ほうじ茶のスイーツも展開されています。

深みのあるお茶のスイーツを現地で満喫してくださいね。

施設名池川茶園 工房 Cafe
営業時間10:00〜18:00
所在地高知県吾川郡仁淀川町土居甲695―4



以上、1日で効率よく仁淀川を楽しむための「観光モデルコース(観光マップ)」をご紹介しました。

繰り返しになりますが、『にこ淵』や『安居渓谷』の付近には、コンビニやスーパーなどがないため、昼食は近くの道の駅でとるか、あらかじめ持参しておくことをおすすめします。

また今回は、仁淀ブルーは『にこ淵』と『安居渓谷』を回るコースをご紹介しましたが、時間に余裕がある方や、仁淀ブルーの名所をすべて踏破したいという方は『中津渓谷』に行かれてみても良いと思います。

『中津渓谷』は、『安居渓谷』から南東に車で30分ほどの場所にあります。

高知県の仁淀川で大自然を満喫してみてくださいね。