成長に合わせに変えていく、赤ちゃんの食事。
離乳食から徐々に大人の食べ物に近づいていく過程で、あると便利なのが「離乳食用はさみ」です。
「離乳食用はさみ」とは、固形物を赤ちゃんの口の大きさに合わせてカットする食用のはさみのこと。
この記事では、定番人気の「離乳食用はさみ」や、100均での販売情報、使う時期(いつからいつまで必要か)をご紹介します。
目次
「離乳食用はさみ」は〝いつから〟〝いつまで〟使える?
「離乳食用はさみ」を使いはじめる時期と使い終わる時期は、だいたい以下が目安です。
- 使用始め(いつから):生後7〜8ヶ月ごろ(離乳食中期)
- 使用終わり(いつまで):4〜5歳ごろ
「離乳食用はさみ」が使われ始めるのは、一般的に、離乳食中期と言われる生後7〜8ヶ月ごろです。
トロトロ状の食べ物しか食べられなかった離乳食初期(生後5〜6ヶ月)から、少しずつ固形物を増やし、食事の時間帯も整えていくこの時期。
そこから、離乳食完了期(1歳〜1歳6ヶ月ごろ)を経て、なんと、小学校に上がる前の4〜5歳まで重宝されます。
外食時など、子どもの口のサイズに合わせてすぐにカットができるためとても便利。
いちいち包丁で切り分けたり、店員さんにカットしてもらったりするのは気が引けますよね・・・。
コンパクトで持ち運びにも便利な「離乳食用はさみ」をひとつ持っておくと、さまざまな食事シーンで活躍してくれます。
「離乳食用はさみ」はセリアやダイソー(100均)で買える?
ダイソーやセリアなどの100均では、「離乳食用はさみ」としてのはさみの販売情報はみつかりませんでした(※2024年1月現在)。
ただ、セリア(100均)で販売されている「こども用キッチンはさみ」は、持ち運びしやすいコンパクトサイズで、離乳食をカットするのに役立つとの声も。
本来の用途は、子どもが使うキッチンバサミですが、¥110(税込)という破格の値段。
楽天でも販売されています。
ただ、安いだけに少し心配なのは安全性です。
お子様の口に入れるものを直接カットするわけですから、安全性への配慮はとても大切。
あと数百円をプラスするだけで、抗菌・防錆の安全性の高い素材が使われたものなどが販売されています。
5歳ごろまで使える「離乳食用はさみ」ですから、より長期間使えて、使い勝手の良いものをお求めの場合は以下を参考にしてみてくださいね。
以下では、安全性や使いやすさ、持ち運びのしやすさ、コストパフォーマンスなどから定番人気の「離乳食用はさみ」をおすすめ順にご紹介します。
とくべつセリア(100均)やダイソー(100均)の製品にこだわらない方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
シンバ、エジソン…!定番人気の「離乳食用はさみ」・5選
1位:【安全性◎】ママも安心 Simba(シンバ) 離乳食ベビーフードカッター
最初は、シンバ(Simba)より販売されている「離乳食用はさみ」。
特長は、徹底的に安全性に配慮されている点です。
刃の部分には、なんと医療機器にも用いられている〝SUS420ステンレス〟という素材が使われています。
この〝SUS420ステンレス〟は、菌や錆(サビ)を防ぐ効果があり、お子様の口に入る食べ物にも安心して使用することができます。
また、子どもがさわっても安心のチャイルドロック付き(特許取得)です。
口コミでは、
100均の蓋つきキッチンバサミはダイソー、キャンドゥ、セリアの大型店を探してきたけど、大きい物しかなく。
文具用は食品に使えないと書いてあるし。
(中略)
普通のハサミより高いけど元は取れたかな。
一年以上使ってますが、錆びてません。
出典:amazon
プラ製のヌードルカッターではつるつる滑って麺が逃げてしまい、なかなか切れませんでしたが、こちらはまったく逃げません。
(中略)
プラ製のフードカッターに比べるとやや高いけど、絶対買って損はありません。
出典:amazon
完全に幼児食を終えても小さめのキッチンバサミとして使えるので買って損なしです。
安全性と切れ味を兼ね備えてるところが素晴らしい。
出典:amazon
など、錆(さび)にくいなど安全な点や、使い勝手が絶賛されています。
たしかに価格は¥2,400(送料無料)と、他のはさみにくらべてやや高価ですが、安全性を最重視するならこれ一択です。
「離乳食用はさみ」に迷っている方は、真っ先に購入すべき商品です。
2位:リッチェル おでかけランチくん サクッと切れる離乳食はさみ
続いては、
- ケース付き(カバンにそのまま入れられる)
- ロック付き
- 食洗機対応
がうれしい、かわいい丸いフォルムの「離乳食用はさみ」。
赤ちゃんがさわっても危なくないように考慮されたデザインです。
ロックは、下画像のように持ち手のトップについています。
口コミでは、
はさみには、ロック機能が付いているし、刃先が丸くなっているため、万が一こどもが手にとってしまっても安心です。
出典:amazon
100均などでヌードルカッターは売っておりそれに比べれば高価ではありますが、長く使えるのでお値段の価値があります。
ケース付きなので持ち運びも便利です。
出典:amazon
など、形の安全性や持ち運びのしやすさが好評です。
amazonでは、562件の口コミが入って評価は平均☆4.5と、とても人気の高い「離乳食用はさみ」です(2024年1月時点)。
価格は、amazonで¥869で販売されています(2024年1月時点)。
こちら(↓)からチェックしてみてくださいね。
3位:エジソン エジソンママの離乳食はさみ:¥899(送料無料)
続いては、
- 先端ガード付き(お皿を傷つけにくい)
- 食べ物を逃しにくい弓形の刃
- 安心の日本製
- ケース付き(カバンにそのまま入れられる)
が特徴の「エジソンママの離乳食はさみ」。
片手で扱いやすいサイズで、下画像のようにお皿の上で直接切ってもお皿を傷つける心配がありません。
口コミでは、
切れ味は普通です。
とても薄いので、持ち運びに便利です。
外出時にも、普段にも使ってます。
出典:amazon
ハサミの先端にカギ爪のようガイドがあり、食材が逃げる(滑る)のを軽減することでとても切りやすくなっているアイデア商品でした。
刃と刃の噛み合わせもよくぐらつきもありません。
出典:amaon
など、「外出するときに便利」という声が目立ちます。
amazonでは、167件の評価が入って平均☆4.5(2024年1月時点)。
価格は、通常¥1,078のところが、amazonで¥889で販売されています(2024年1月時点)。
こちら(↓)からチェックしてみてくださいね。
4位:SKATER(スケーター) 離乳食 フードカッター ミッキーマウス
続いては、
- 刃がカーブしていて食材を逃しにくい
- 机に置いても刃が机に接着しない(衛生的)
- キャラクターや色の種類がたくさん…!
が、特徴の「離乳食用はさみ」。
バリエーションが豊富で、上の「ミッキーマウス」以外に「くまのプーさん」「ハローキティ」「ダンボ」「リサ・ラーソン」…etc
見ているだけで楽しくなります。
価格は、通常¥660のところが、2024年1月時点では、amazonで¥694で販売されています(※ミッキーマウスの価格です)。
キャラクターによって値段が異なりますので、こちら(↓)からチェックしてみてくださいね。
5位:キッズミー 切る・つぶす・すくうが1本でできる3WAY かんたん離乳食はさみ
最後は、「切る」「つぶす」「すくう」の3つの機能をそろえた万能な「離乳食用はさみ」。
口コミでは、
刃先も丸いので安心だし、潰せて、すくえるのもいいと思います。
重宝してます。
出典:amazon
I really like this scissors ,easy cut food and clean
(本当に気に入ってます。食べ物を切るのも、洗うのも簡単)
出典:amazon
など、国外からのコメントも複数。
価格は、amazonで¥1,561で販売されています(2024年1月時点)。
一本のはさみで万能な使い方をしたい方は、こちら(↓)からチェックしてみてくださいね。
いかがでしたか?
2024年1月時点では、セリア(100均)やダイソー(100均)で専用の「離乳食用はさみ」が販売されているという情報は見つかりませんでした。
100均で売られているものでも代用できなくはないですが、お子様の口に入るものを扱うので、できれば安全性の高いものを購入するのがおすすめです。
参考にしてみてくださいね。